イタリア、リヴォルノ海軍士官学校のファンファーレ

イタリア、リヴォルノ海軍士官学校のファンファーレ

1881年の開校以来、海軍士官学校は、当初金管楽器のみで構成される小編成の楽隊を設立し、士官候補生の行進訓練を行い、公式訪問時に軍礼を行うことを目的としていました。第二次世界大戦中に解散されましたが、1965年に当時の学校長であったルイジ・ヴィヴァルディ少将の提案により再結成されました。2009年には、その特有の軍事的性格を強調するため、正式に「ファンファーレ」として命名されました。

現在、海軍士官学校のファンファーレは、イタリア各地の音楽院や音楽高校から集まった約20名のメンバーで構成されており、フランコ・インパラ准曹長が指揮を務めています。