「Torna a Casa (帰っておいで)」は、物語的なパフォーマンスであり、招待の言葉であり、祝賀の言葉であり、呼びかけの言葉でもあります。
本イベントは、世界中に散らばっているイタリア人移民の方々を象徴的に招いて、故郷に帰還させるというものです。本イベントは、3つのパートから構成されています。マルコ・サヴァッテリ監督による、18 人の出演者 (ダンサー、歌手、俳優、曲芸師) による芸術的なパート。公的機関や移民の方々が「ルーツの書」に署名するという、制度的かつ物語的なパート。この書はある意味、「エリス島」の逆バージョンを表しており、故郷を去った人々に捧げることで、署名が彼らの故郷との永遠に切れない絆を強調しています。第3のパートでは、イタリア料理の重鎮であるセレスティーノ・ドラゴ氏のコーディネートによる、アメリカのイタリア人シェフが調理した料理の試食会も開催されます。これは、イタリア料理がユネスコの世界遺産に登録されることを強化するもので、心より称賛することを目的としています。食は、海外における我が国の重要な絆であり、世界におけるイタリア団結の証であることはもちろん、イタリアを代表する最も偉大な部分の一つです。
Torna a Casa は、イオ・コンプロ・シチリアーノ/メイド・イン・シチリアおよび駐ロサンゼルスイタリア総領事館が、「ルーツ観光事業」の取り組みを担当する外務国際協力省の在外イタリア人総局(DGIT) と共同で実施するプロジェクトになります。
イオ・コンプロ・シチリアーノおよび サヴァテリ・プロダクション、ヴェディパレルモ、イノベーション、バラーム によるプロデュース。