CONI (イタリア・オリンピック委員会)：オリンピックの聖火

聖火ランナーによって点火され、手から手へと渡される燃える聖火は、まさにスポーツイベントとしての団結の証、そして素晴らしいスポーツイベントであるオリンピックの美しいストーリーを物語っています。そして、この競争心と同時に経緯に溢れるキャラクターは、ヴェスプッチ号と共にヴィラッジョ・イタリア号にて上陸し、各地で数万人の訪問者により賞賛されることになります。ここでは、オリンピックの聖火が展示され、デザイン、技術、スポーツの価値観を融合した素晴らしい展示が行われるのです。

「オリンピックに火をつけ、活気を与えてきたトーチを通して、偉大なオリンピックの歴史を辿ることは、私たちの共通の歴史を遡って体験することを意味しているのです。」と、CONIのジョバンニ・マラゴ会長は展示会のオープニングで述べられました。そして、この発言は、今日さらに偉大な意味を持ちます。と申しますのも、パリオリンピック開幕のわずか数週間前にロサンゼルスに停泊するヴィラッジョ・イタリア号に聖火が到着し、2028年夏に「天使の街」で開催される、次期オリンピックのちょうど4年前となるからです。